一般B6 B9

レース展開

カイヨウプライズが集団を引っ張る展開、そのあとにマルチフレンドが続く

カイヨウプライズがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマルチフレンドが続く。その後ろ、リネンサプライが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エイシンルーディーは中団前め。カルストンサーブは中団馬群の真ん中付近を追走。ヒャクマンボルトは中団後方の位置。その直後、ブルーマイジョイが7番手。後方3番手で折り合いをつけるのはエムジーハヤブサ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはタニグミクイン。しんがりにアーリーモガンボがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルチフレンドがテンの速さを駆使した好位差しのスタイルで6勝目を収める

先頭はカイヨウプライズでリードは1馬身。単独の2番手にマルチフレンドが続く。そのあと、カルストンサーブとエイシンルーディーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるカイヨウプライズ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のマルチフレンドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったカイヨウプライズが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったカルストンサーブが入った。2番人気のブルーマイジョイは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。