ちばりよー沖縄!わしたショップ賞

レース展開

ゴーザフォスが集団をリードする形、直後の位置にセルゲイが続く

先陣を切ったのはゴーザフォス。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にセルゲイが続く。その直後、トーセンアーバンが3番手の絶好位につける。続いて、ローズブランシェは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはブラックアバンティ。その1馬身後ろ、コスモコンクエストは中団前め。カガヤキスバルとダブリナーズは中団馬群の丁度真ん中を併走。バリチューロは中団後方の位置取り。タツノフレアは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。ブルベアナノは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはヴァンルーチェ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはクォーターイモン。殿にニシノフルバンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ちばりよー沖縄!わしたショップ賞、バリチューロが中位から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はゴーザフォスでリードは1馬身。単独の2番手にセルゲイが続く。その後ろ、ローズブランシェが3番手。そのあと、タツノフレアが4番手。1馬身離れて、カガヤキスバルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはタツノフレア。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいたバリチューロが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、4番手の位置から忍耐力が光る走りを見せたタツノフレアが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った13番人気のカガヤキスバルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、9番手で直線を迎えたブラックアバンティが入線、さらにハナ差の5着には、後方5番手にいたブルベアナノが食い込んだ。逃げた1番人気のゴーザフォスは粘りを欠いて10着に敗れた。2番人気のダブリナーズは後方4番手にいたがいいところなく12着に敗れた。