3歳以上C1

レース展開

トレーネが全馬を牽引、その直後を進むナムラオリビア

先手を奪ったのはトレーネ。リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にナムラオリビアが続く。そのあと、ワンダーデュエルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクリノミニスターとクロシンジュ。その1馬身後ろ、パリスハートは中団前寄り。グレイトフルデイズは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ティグルは中団後方の位置取り。チョウワイルドは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはエランフェーヴル。後方2番手の位置で力を温存するのはハニーロコガール。どん尻にイヤーズストレイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナムラオリビアが自慢の機動力を活かしたお手本の様な内容で3勝目を奪取

先頭はトレーネでリードは1馬身。単独の2番手にナムラオリビアが続く。そのあと、クロシンジュとワンダーデュエルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたナムラオリビアが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく1番人気のクリノミニスターを半馬身退けて勝利を物にした。2着のクリノミニスターから3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったクロシンジュが入った。そこから1馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた2番人気のワンダーデュエルが入線した。