近代競馬150周年記念

レース展開

コスモエスカリエが一団を先導、そのあとにライオネスが続く

コスモエスカリエが主導権を握る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にライオネスが続く。そのあと、ベルフェアリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キョウエイベルは中団前め。リュウヒカリは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダンストンシリウスは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、コンバットポケットが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはクレバーマッスル。後方2番手の位置でじっとしているのはヒシダニエル。最後尾にダンストーンビギンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

近代競馬150周年記念、ライオネスが強みである自在性を駆使した隙のない内容で優勝

先頭はコスモエスカリエでリードは1馬身。単独の2番手にライオネスが続く。そのあと、ベルフェアリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるコスモエスカリエ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたライオネスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったコスモエスカリエが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った8番人気のクレバーマッスルが入った。1番人気のヒシダニエルは最後方にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。2番人気のリュウヒカリは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。