3歳

レース展開

ピカソが先頭に立つ形、そのあとを進むサバド

端を奪ったのはピカソ。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にサバドが続く。そのあと、マキバジョーオーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ファーストレディは中団前目。シミュレーションは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはミチノクジャンボ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはサンキョウロドリゴ。しんがりにテラノブーケがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピカソが持ち前の快足で端を切ると、後続の台頭を許さずスイスイと逃げ切る

先頭はピカソでリードは1馬身。単独の2番手にマキバジョーオーが続く。そのあと、サンキョウロドリゴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のピカソ。そのままピカソが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置からスパッとキレる脚を見せたサンキョウロドリゴが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したマキバジョーオーが入った。2番人気のミチノクジャンボは後方2番手にいたが末脚不発で7着に敗れた。