2歳未勝利

レース展開

ハクサンエンペラーが先頭に立つ展開、そのあとに続くパクスアメリカーナ

ハクサンエンペラーが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にパクスアメリカーナが続く。そのあと、オークヒルロッジが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはロードマドリードとセイウンフォーカス。その1馬身後ろ、ベイブリッジとゼットジガンテは中団前目。マーブルタンギーとコンゴウサファイアは中団後方の位置。後方2番手の位置で脚をタメるのはマーナガルムとラセット。ポツンと離れたシンガリにモズマーチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パクスアメリカーナが強みである自在性を活かした隙のない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はハクサンエンペラーでリードは半馬身。2番手にパクスアメリカーナが続く。その直後、オークヒルロッジが3番手。1馬身離れて、ロードマドリードとセイウンフォーカスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のパクスアメリカーナが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団後方の位置から矢のような伸び脚で追い上げたラセットが続き、2着と5馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のロードマドリードが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたゼットジガンテが入線した。