5歳以上400万下

レース展開

アルマアイランドが隊列を先導、半馬身後ろの位置にロッキーブーンとラブミィテンダーが続く

端をきったのはアルマアイランド。僅かなリードで一団を引っ張っていく。2番手にロッキーブーンとラブミィテンダーが並ぶ。続いて、ドリームジャパン、ヤクモグレイス、サンゴールド、アスコットジャガーらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、シンセイボールドは中団やや前。その少し後ろ、チョウカイダニエルは中団後方の位置取り。マルトヨゴッドは後方5番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でどっしりと構えるのはタケイチキング、フイルモンクイン、ツルミマイコ。殿にコウマンソブリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チョウカイダニエルが中団後方からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はアルマアイランドでリードは半馬身。2番手にロッキーブーンとラブミィテンダーが続く。そのすぐ後ろ、ヤクモグレイスとアスコットジャガーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはヤクモグレイス。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のチョウカイダニエルがグングンと末脚を伸ばしてヤクモグレイスを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のヤクモグレイスから半馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したロッキーブーンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたラブミィテンダーが入線、さらに1馬身差の5着には、後方2番手にいた13番人気のツルミマイコが食い込んだ。