寒竹賞

レース展開

ホルボッシュが全馬を引き連れる形、その直後に続くサニーデイズ

端をきったのはホルボッシュ。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にサニーデイズが続く。そのすぐ後ろ、ハイアーレートとマイネオーラムが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、バウンスシャッセは中団前め。ダノンミシガンとブルーフラッシュは中団馬群の丁度真ん中を併走。ダノンアンビシャスは中団後方の位置取り。その直後、クインズチャイルドとコスモディクシーが9番手。その少し後ろ、後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはティックルゴールドとレッドオラシオン。最後方にアカノジュウハチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

寒竹賞、バウンスシャッセが途中から動いていくメリハリのあるレーススタイルで制す！

先頭はホルボッシュでリードは1馬身。2番手にハイアーレート、サニーデイズ、バウンスシャッセらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるホルボッシュ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたバウンスシャッセが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったホルボッシュが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った2番人気のダノンアンビシャスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた10番人気のクインズチャイルドが入線した。1番人気のブルーフラッシュは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。