はかた地どり杯

レース展開

ドリームスクリーンが後続を牽引、2番手を進むラスキーヌ

ドリームスクリーンが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にラスキーヌが続く。その後ろ、ワイルドテイストが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウイントゥヘヴンは中団前め。アメリカンディーゴは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはカシノラピス。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはリバーデュランダル。どん尻にカシノアイリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

はかた地どり杯、アメリカンディーゴが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を20に伸ばす

先頭はアメリカンディーゴでリードは1馬身。単独の2番手にラスキーヌが続く。その直後、ドリームスクリーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のアメリカンディーゴ。そのままアメリカンディーゴが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるウイントゥヘヴンをアタマ差で凌ぎ切り勝利をモノにした。2着のウイントゥヘヴンから半馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したラスキーヌが入った。1番人気のワイルドテイストは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。