第5回 周防灘賞 (地方重賞)

レース展開

キングプライドが後続を引き連れる形、2番手に続くマサヤ

先頭に立ったのはキングプライド。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマサヤが続く。そのあと、キョウワカイザーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニシノファイターは中団前め。キャバーンは中団馬群の真ん中付近を追走。キットピークは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはヒショウ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはコウギョウダグラス。最後尾にタガノリバレンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

周防灘賞、キョウワカイザーが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで勝利数を30に伸ばす

先頭はキングプライドでリードは1馬身。単独の2番手にマサヤが続く。その後ろ、キョウワカイザーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のキングプライド。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のキョウワカイザーが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったキングプライドが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたマサヤが入った。