レース展開

ビックリタイザンが馬群を率いる展開、2番手の位置にイナズマガイアが続く

ビックリタイザンが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にイナズマガイアが続く。その直後、マンテンパパが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキョウワティアラ。その1馬身後ろ、シェヴァルフォルテは中団やや前。マイシスドリームは中団馬群の丁度真ん中を追走。セトウチダイヤは中団後方の位置取り。そのあと、ホクセツマウンテンが8番手。ファンキーラッシュは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはバクシンタッチ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはフウジンハーバー。シンガリにアイノタンゴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

神戸マラソン11月20日開催記念特別、マンテンパパが途中で先頭へと躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の競馬で快勝

先頭はマンテンパパでリードは1馬身。単独の2番手にシェヴァルフォルテが続く。そのすぐ後ろ、ビックリタイザンが3番手。1馬身離れて、ホクセツマウンテンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する2番人気のマンテンパパ。そのままマンテンパパが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、先行勢の後ろの位置から逸出した伸び脚で驀進したホクセツマウンテンが続き、2着と3馬身半差の3着には、中団の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったバクシンタッチが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたファンキーラッシュが入線した。1番人気のシェヴァルフォルテは2番手にいたが失速して7着に敗れた。