おおぞら特別

レース展開

フォーティエースが一団を率いる展開、半馬身離れた2番手にフジミパルテノンとイシノグレイスが取り付く

フォーティエースが先手を奪い、半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にフジミパルテノンとイシノグレイスが並ぶ。少し空いて、ハクバノテンシとスターミーが4番手の好位につける。さらにその2馬身以上後ろ、ハイフレンドディアは中団やや前。プレイザフィールドとポンデローザは中団馬群のちょうど真ん中を併走。フラワーヒルは中団後方の位置。エリモロマンスとミュウミュウは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはケイアイバリアとバイオレントムーヴ。シンガリにスニーカーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

おおぞら特別、ポンデローザが中団前目から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はイシノグレイスでリードは半馬身。2番手にフジミパルテノンとフォーティエースが続く。そのあと、ハクバノテンシとスターミーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは1番人気のスターミー。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のポンデローザが一歩一歩確実に前との差を詰めてスターミーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のスターミーからアタマ差の3着には、4番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したハクバノテンシが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたケイアイバリアが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいた11番人気のバイオレントムーヴが食い込んだ。