4歳以上500万下

レース展開

パキュートハートが一団を牽引、そのあとにダイシンステルラとアントーニオが続く

端に立ったのはパキュートハート。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にアントーニオとダイシンステルラが並ぶ。その1馬身後ろ、ギガバッケンとウェルカムゴールドは中団やや前。ブロンズケイは中団馬群の真ん中あたりを追走。マイヨヴェールは中団後方の位置。その少し後ろ、後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはライトブリンガー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはミラクルユニバンス。少し離れたどん尻にクリノクノイチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウェルカムゴールドがレベルの違いを示すかの様な強い競馬で休み明け初戦を物にする

先頭はパキュートハートでリードは1馬身。2番手にアントーニオ、ダイシンステルラ、ウェルカムゴールドらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のパキュートハート。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のウェルカムゴールドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったパキュートハートが続き、2着と3馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を繰り出したギガバッケンが入った。