フェブラリー特別

レース展開

スリングショットがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するダノンアレー

スリングショットが端に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にダノンアレーが続く。その直後、ナムラボスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リワードアンヴァルは中団前め。レベルスリーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはマイネルラック。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはスペルマロン。殿にジョウショーモードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリー特別、レベルスリーが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はダノンアレーでリードは1馬身。単独の2番手にレベルスリーが続く。そのあと、マイネルラックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のダノンアレー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたレベルスリーが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、途中から先頭に立ったダノンアレーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置から息の長い末脚を繰り出した7番人気のスペルマロンが入った。2番人気のナムラボスは中団後方にいたがいいところなく6着に敗れた。