第22回 九州大賞典 (地方重賞)

レース展開

ゲットワイルドが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するウェーブキング

ゲットワイルドがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にウェーブキングが続く。そのあと、グレイトパールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エアーポケットは中団前め。イケノアサは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アルゴセイコウは中団後方の位置取り。その後ろ、アンバラージュが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはハーベストゴールド。後方2番手の位置で脚をタメるのはシゲルヒスイ。殿にダイチトゥルースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

九州大賞典、グレイトパールが力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な内容で勝利数を13に伸ばす

先頭はグレイトパールでリードは1馬身。単独の2番手にアンバラージュが続く。その後ろ、ゲットワイルドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のグレイトパール。そのままグレイトパールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたアンバラージュが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った2番人気のゲットワイルドが入った。