一般C2八

レース展開

ポッドクライが後続を引き連れる展開、その直後を追走するカロリンピリカ

ポッドクライが端をきる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にカロリンピリカが続く。その直後、エイシンバーサスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エミタンは中団やや前。マキヤージュは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはビッグファイナル。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはリッフェル。シンガリにアンジュエールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイシンバーサスが非凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はカロリンピリカとポッドクライでリードは1馬身。エイシンバーサスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のエイシンバーサスが猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いた6番人気のエミタンが続き、2着とクビ差の3着には、後方2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったリッフェルが入った。