レース展開

ピースキャンドルがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するリックダンサー

ピースキャンドルが端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にリックダンサーが続く。その後ろ、モウイイデショウが3番手。そのすぐ後ろ、フェアリーフロスが4番手。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはミスウィスコンシン。しんがりにモノリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニューウェイドグループ杯、フェアリーフロスがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はピースキャンドルとフェアリーフロスでリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはフェアリーフロス。そのままフェアリーフロスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、3番手の位置からしぶとさが光る走りを見せた1番人気のリックダンサーが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方2番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘した2番人気のミスウィスコンシンが入った。2番人気のミスウィスコンシンは後方2番手にいたが決め手が足りず3着に敗れた。