レース展開

プティアンジュが馬群をリードする展開、2番手の位置にシングンカテリーナが続く

端をきったのはプティアンジュ。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にシングンカテリーナが続く。その後ろ、オスカーウィナーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアポロリップ。その1馬身後ろ、ゼットランポは中団やや前。アーヴィンドは中団馬群のちょうど真ん中を追走。グッドカウンセルは中団後方の位置取り。レーガンテソーロは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはリネンデイジー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはジェイケイリオン。どん尻にマイクドロップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和6年能登半島地震被災者支援競走、アーヴィンドがレベルの違いを証明するかの様な圧倒的な内容で4勝目を手にする

先頭はオスカーウィナーでリードは1馬身。単独の2番手にシングンカテリーナが続く。その直後、アーヴィンドが3番手。1馬身離れて、プティアンジュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のオスカーウィナー。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のアーヴィンドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったオスカーウィナーが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置からキレのいい末脚を披露したレーガンテソーロが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたシングンカテリーナが入線した。