一般C3三四

レース展開

ケイアイレイとマンハッタンテルス

ケイアイレイとマンハッタンテルスが並んで先陣を切る形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。チェリッシュハートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコスモアルファ。その1馬身後ろ、アジュディキセキは中団やや前。セクシーキララは中団馬群の真ん中あたりを追走。パワースプレンダーは中団後方の位置取り。クロスファイヤーは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはローレルヘーシンク。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはハイパーエンジェル。最後尾にカケオチジョニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クロスファイヤーが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで5勝目を手にする

先頭はケイアイレイ、マンハッタンテルス、コスモアルファら3頭でリードは1馬身。クロスファイヤーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったコスモアルファが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたクロスファイヤーがぐんぐんと終いの脚を伸ばしてコスモアルファを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のコスモアルファからクビ差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った2番人気のチェリッシュハートが入った。そこから2馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた1番人気のパワースプレンダーが入線した。