一般C1五六七ウ

レース展開

クインズベガが後続を引っ張る展開、その直後を進むキャストロペトラ

ハナに立ったのはクインズベガ。後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にキャストロペトラが続く。そのすぐ後ろ、レニープリンスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビッグバンドは中団前目。クリスリターンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ロストマンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはアクティブパワー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはビーチハピネス。最後方にナラトゥリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビッグバンドが中団前目から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はクインズベガでリードは1馬身。単独の2番手にキャストロペトラが続く。そのあと、レニープリンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のクインズベガ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたビッグバンドが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったクインズベガが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のクリスリターンが入った。