ビッグバンド（2017年生、母アラマサマンボウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、シンカンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって410.4万円で落札された。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

6月5日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリワードアヴァロンを半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本咲希到騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

12月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったフランキーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2020年）

1月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の魅惑のタイフードアジア食堂ジェーン賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

2月10日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアンファンドディユをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月4日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフォーチュンカラーを交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月28日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた15戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るクインズベガを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

4歳（2021年）

4月8日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、幻!秘境八幡平ドラゴンアイ記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた17戦目は、ユウゲ賞（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサダムシオイノモリを3/4馬身振り切って5勝目を手に入れた。

6月22日、中6週で迎えた18戦目は、馬い!?江戸前船橋飯塚海苔記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた19戦目は、オパールスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったハセノエクスプレスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた20戦目は、ほおずきスプリント（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアンコールゲランを半馬身振り切って6勝目を掴み取った。

9月2日、中2週で迎えた21戦目は、秋刀魚スプリント（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた22戦目は、まつたけスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のトルマリを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月28日、中3週で迎えた23戦目は、養老渓谷スプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のプレストシャインをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月2日、中4週で迎えた24戦目は、ヘリコニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったプレストシャインに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5歳（2022年）

1月14日、中5週で迎えた25戦目は、カーバンクルスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた26戦目は、松戸スプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月1日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、ポインセチアスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた28戦目は、雪男スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で野沢憲彦騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6歳（2023年）

1月16日、中3週で迎えた29戦目は、房総スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で野沢憲彦騎手（13戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた30戦目は、三ツ矢スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で野沢憲彦騎手（14戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた31戦目は、啓蟄特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で野沢憲彦騎手（15戦4勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた32戦目は、マーチスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野沢憲彦騎手（16戦4勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたメーテル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月11日、中3週で迎えた33戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ヤエザクラスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた34戦目は、カーネーションスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（17戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の水芭蕉特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（18戦4勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた36戦目は、マラカイトスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（19戦4勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた37戦目は、トリカブトスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（20戦4勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた38戦目は、天の川スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（21戦4勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

11月27日、約3か月半の休養明けで迎えた39戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ジュウイチスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のボナセーラをクビ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

12月18日、中2週で迎えた40戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、雪男スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のディストピアーナに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

7歳（2024年）

1月15日、中3週で迎えた41戦目は、白富士スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のシンタロウに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月9日、中3週で迎えた42戦目は、松戸スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。