シンタロウ（2018年生、母ツクバエンジェル）

シンタロウ（2018年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時21歳）と交配したツクバエンジェルが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は有限会社中田牧場。2020年の南部駒賞(地方重賞)で2着に入った他、2020年の南部駒賞(M1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

5月21日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るリンノペルフェットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた7戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヤマカツエース賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイクアターンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月15日、中2週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したギガキングを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3歳（2021年）

4月14日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦の牡羊座特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、苫前町漁港めし「甘えび丼」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るマナモクプニを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を収める

6月17日、中2週で迎えた12戦目は、キンレンカ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフリーホースカップを3/4馬身振り切ってファンの高評価に応えた。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、フウリンソウ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で落合玄太騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた15戦目は、エスケンデレヤ賞（門別ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で落合玄太騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スプレーモゲレイロにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳オープンのびらとりオープン（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で落合玄太騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったトウキョウドライヴに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月4日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、新規（登録）キャンペーン中!SPAT4賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月1日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた18戦目は、ポルックス賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、神楽月賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したブルーアワーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた20戦目は、タンザナイト賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた21戦目は、カプリコーン賞（大井ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

デビュー前

大宮和也厩舎（大井）へ入厩。

1月11日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、白富士特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。13頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた22戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、ガーネット賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

2月10日、中1週で迎えた23戦目は、梅見月賞（大井ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた24戦目は、観音坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた25戦目は、虎ノ門賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、5着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた26戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ卯月賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた27戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、日高建設協会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた28戦目は、エスケンデレヤ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したシロイスズメに3/4馬身届かず2着となった。

9月27日、中1週で迎えた29戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた30戦目は、ドレフォン・プレミアム（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシロイスズメを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って久々に美酒を浴びた。

10月26日、中1週で迎えた31戦目は、カレーパンだ。記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

12月8日、中5週で迎えた32戦目は、九段坂賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた33戦目は、L-WING賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコウユーユメフワリに3/4馬身届かず2着となった。

5歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた34戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、銀嶺賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、5着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた35戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、アメジスト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた36戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた37戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、わかば賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月17日、約4か月半の休養明けで迎えた38戦目は、若杉朝飛騎手を鞍上に迎えて、ポイント10倍!SPAT4（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた39戦目は、小麦と煉瓦のまち江別特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で若杉朝飛騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた40戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、静内産ミニトマト太陽の瞳特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月27日、中1週で迎えた41戦目は、北海道コンサドーレ札幌特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したエメラルアポロンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

10月25日、中3週で迎えた42戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた43戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、来年も門別でJBC2歳優駿特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月18日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、雪男スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた45戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（12戦2勝）。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

6歳（2024年）

1月15日、中2週で迎えた46戦目は、白富士スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したビッグバンドを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

2月9日、中3週で迎えた47戦目は、松戸スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。