3歳未勝利

レース展開

ゴールドポイントが馬群を引き連れる形、半馬身差の2番手にサクラフロンティアが取り付く

ゴールドポイントが端をきる形となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にサクラフロンティアが続く。その直後、レインキャスケードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはボストンフミオー、マイネルクリエイト、セタノホラフキ、パールピアスら4頭。リンクダンサー、アレキサンダーリキ、シャトルエンデバー、ウーテン、マイネルプラッツ、ケンジントンシチーらは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはマイネルスリル。少し離れた殿にサニーペガサスとダズリングサンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レインキャスケードが自慢の自在性を駆使したロスの少ない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はゴールドポイントでリードは体半分。2番手にサクラフロンティアとレインキャスケードが続く。少し空いて、パールピアスが4番手。1馬身離れて、ボストンフミオーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のレインキャスケードが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、4番手の位置から堅実に脚を伸ばしたパールピアスが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったゴールドポイントが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた13番人気のボストンフミオーが入線、さらに1馬身半差の5着には、後方2番手にいたマイネルスリルが食い込んだ。2番人気のウーテンは11番手にいたがあとひと押しが利かず10着に敗れた。