2歳

レース展開

オリビアフォンテンが全馬を引き連れる形、その直後に続くフジノアサギリ

逃げたのはオリビアフォンテン。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にフジノアサギリが続く。そのすぐ後ろ、ムーンガバナーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タケノビーナスは中団前寄り。トートアマルフィーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスキャンレディー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはアイドルマドンナ。しんがりにホワイトタキシードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オリビアフォンテンが持ち前の快足で端を切ると、後続に仕事をさせずスイスイと逃げ切る

先頭はオリビアフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にフジノアサギリが続く。そのあと、ムーンガバナーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のオリビアフォンテン。そのままオリビアフォンテンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、後方2番手の位置から矢のように疾駆したホワイトタキシードが続き、2着と4馬身差の3着には、後方3番手の位置から天性の闘志でゴールまで力闘したスキャンレディーが入った。2番人気のアイドルマドンナは最後方にいたがあとひと押しが利かず7着に敗れた。