3歳B6

レース展開

メイショウポピーとミロス

メイショウポピーとミロスが並んで先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。メイショウソフィーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ブイアスカは中団やや前。ゴーゴーチャンスとシルクバローロは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはエアーズロックとエルダ。シンガリにバレンシアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウソフィーが武器である機動力を駆使したセオリー通りの取り口で初勝利を挙げる

先頭はミロスでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウソフィーが続く。その少し後ろ、ゴーゴーチャンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のミロス。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のメイショウソフィーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったミロスが続き、2着と約12馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた8番人気のブイアスカが入った。