一般C2七アイ

レース展開

セラフが隊列を率いる展開、2番手を追走するシャンハイスルー

先頭に躍り出たのはセラフ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にシャンハイスルーが続く。その直後、エトワールステージが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキングダムバイオ。その1馬身後ろ、ケイアイハリウッドとアタックフォーは中団前寄り。アルメイダは中団後方の位置。フリートウェーブは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはマイネルエザット。どん尻にリュウノダイアナとエターナルドリームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フリートウェーブが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで9勝目をゲット

先頭はセラフ、シャンハイスルー、キングダムバイオら3頭でリードは1馬身。ケイアイハリウッドとフリートウェーブが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったキングダムバイオが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた1番人気のフリートウェーブが次元の違う末脚を炸裂させてキングダムバイオを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のキングダムバイオから3馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったエトワールステージが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったシャンハイスルーが入線した。