フリーウェイステークス

レース展開

ダノンブライアンが全馬をリードする展開、そのあとを追走するスペシャルハート

先頭を走るのはダノンブライアン。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にスペシャルハートが続く。そのすぐ後ろ、モンテフジサンとレジェトウショウが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセイウンジャガーズ、インプレスウィナー、ユメイッポ、アポロラムセスら4頭。その1馬身後ろ、エーシンウェズンとローズカットダイヤは中団前寄り。マイネルプルートは中団後方の位置取り。デュアルプロセッサ、ホシシャトル、スーパーワシントンらは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはデリキットピースとベイリングボーイ。しんがりにブルーデインヒルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フリーウェイS、インプレスウィナーが長所である先行力を活かした正攻法の立ち回りで雨下の激戦を制す

先頭はダノンブライアンでリードは1馬身。単独の2番手にスペシャルハートが続く。その直後、レジェトウショウが3番手。1馬身離れて、モンテフジサン、インプレスウィナー、アポロラムセスらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいたインプレスウィナーが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったセイウンジャガーズをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のセイウンジャガーズから半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った2番人気のモンテフジサンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたレジェトウショウが入線、さらに1馬身半差の5着には、最後方にいたブルーデインヒルが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には、逃げ粘ったダノンブライアンが入った。1番人気のエーシンウェズンは中団にいたが見せ場なく9着に敗れた。