タイランドカップ

レース展開

スティーンが先陣を切る形、そのあとに続くシャフトオブライト

スティーンがハナに立ち、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にシャフトオブライトが続く。そのあと、ステフィンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヒンドゥタイムズとヘブンリーデイズ。メガフレアとカヌメラビーチは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトウシンアサヒとメイショウダブル。どん尻にダノングローリアとセグレドスペリオルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイランドC、ヒンドゥタイムズが自慢のレースセンスを活かしたスムーズな競馬で下馬評通りの実力を証明

先頭はスティーンでリードは半馬身。2番手にシャフトオブライトが続く。そのあと、ヒンドゥタイムズ、ヘブンリーデイズ、ステフィンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはシャフトオブライト。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた1番人気のヒンドゥタイムズが次元の違う末脚を炸裂させてシャフトオブライトを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のシャフトオブライトから3馬身差の3着には、3番手の位置から切れ味抜群の末脚を披露したヘブンリーデイズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったスティーンが入線した。2番人気のセグレドスペリオルは最後方にいたが伸びが甘くなり6着に敗れた。