シャフトオブライト（2015年生、母ブリリン）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

12月2日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったヴェルテアシャフトに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のピボットポイントに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳G1のホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦1勝）。17頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3歳（2018年）

5月19日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のメルボルントロフィー（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた5戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下の渥美特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。

8月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の若戸大橋特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月5日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の熱田特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の小倉城特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（6戦1勝）。17頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6月23日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラスの出石特別（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラスのタイランドカップ（中京芝2000m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたヒンドゥタイムズ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラスの筑後川特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5歳（2020年）

8月9日、約12か月半の休養明けで迎えた16戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のケルンキングダムに1馬身1/4の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

8月16日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの藻岩山特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイルマタルを半馬身差し切って3勝目を手中に収めた。

9月13日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのムーンライトハンデキャップ（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀田温心騎手（2戦2勝）。17頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

10月3日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上3勝クラスの関ケ原ステークス（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀田温心騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6歳（2021年）

1月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの寿ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で亀田温心騎手（4戦2勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

3月7日、中7週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた21戦目は、4歳以上3勝クラスの壇之浦ステークス（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で亀田温心騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

3月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた22戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスのスピカステークス（中山芝1800m 雨/重）に出走。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

6月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、3歳以上3勝クラスの高山ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は亀田温心騎手（6戦2勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、抜け出したトーセングランにアタマ差届かず2着となった。

7月17日、中5週で迎えた24戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの不知火ステークス（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず最後はストーンリッジと並んで6着同着となった。

9月11日、中7週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのムーンライトハンデキャップ（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は亀田温心騎手（7戦2勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上3勝クラスの関ケ原ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（8戦2勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた27戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの西宮ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7歳（2022年）

5月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上3勝クラスの弥彦ステークス（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は亀田温心騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

8月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた29戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの不知火ステークス（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（10戦2勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

8歳（2023年）

6月17日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた30戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの垂水ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

9月30日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、3歳以上3勝クラスの西宮ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は亀田温心騎手（11戦2勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた32戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、イロハモミジ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモズジャックポットを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた34戦目は、C3-11（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた35戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村直輝騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモシーウルフを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

12月29日、中1週で迎えた36戦目は、バイカオウレン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村直輝騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3-6（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村直輝騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のグレイソニックに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

1月23日、中1週で迎えた38戦目は、ロウバイ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村直輝騎手（6戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で木村直輝騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で木村直輝騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアルピニズムに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた41戦目は、チューリップ特別（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で木村直輝騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。