3歳未勝利

レース展開

ワシントンレガシーが隊列を引き連れる展開、その半馬身後ろにエボニーアイボリーが続く

ワシントンレガシーがハナを取り切り、半馬身のリードでレースを進める。2番手にエボニーアイボリーが続く。その直後、セトノムーンとエンセラダスが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミラドール。その1馬身後ろ、グリッタードリーム、キヌヌウ、ニシノキスミーらは中団前目。マリノヒミコとスズカバランスは中団馬群の真ん中を併走。ヴィオラは中団後方の位置。少し空いて、パーフェクトプランは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはファイアーブライトとヤマタケシンバ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはクリノハリウッド。シンガリにサンマルアルティマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワシントンレガシーが自慢の快足で先頭に立つと、他馬につけ込む隙を与えずすんなりと逃げ切る

先頭はワシントンレガシーでリードは半馬身。2番手にエボニーアイボリーが続く。その後ろ、ミラドールとエンセラダスが3番手。1馬身離れて、ニシノキスミーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはワシントンレガシー。そのままワシントンレガシーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたエンセラダスが続き、2着と3/4馬身差の3着には、同じく3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った14番人気のミラドールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のヴィオラが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたエボニーアイボリーが食い込んだ。1番人気のニシノキスミーは先行勢の後ろにいたが見せ場なく7着に敗れた。