相馬特別

レース展開

ハッシュが全馬をリードする形、その直後に続くラブリープラネット

ハッシュが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にラブリープラネットが続く。その少し後ろ、ナンプーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグレンデールとボストンサクラ。その1馬身後ろ、コスモマイルールは中団やや前。サザンライツは中団馬群のちょうど真ん中を追走。トップルビーとヒシワイルドは中団後方の位置。続いて、ダンツアトラス、ブルーヴァルキリー、アローズグリームらが10番手。後方2番手の位置で悠々と構えるのはユキノマルガリータ、ラパージュ、グレイスフルデイズ。少し離れた最後尾にゴールドアローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

相馬特別、ハッシュが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を維持させて先頭でゴールへと飛び込む

先頭はハッシュでリードは1馬身。単独の2番手にラブリープラネットが続く。その直後、グレンデールとナンプーが3番手。1馬身離れて、ボストンサクラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のハッシュ。そのままハッシュが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いた16番人気のグレンデールが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったトップルビーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のサザンライツが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたヒシワイルドが食い込んだ。