第3回 師走賞 (地方重賞)

レース展開

クロスオーバーが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにエッフェルが取り付く

主導権を握ったのはクロスオーバー。後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にエッフェルが続く。その直後、マイネパシオーネが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サチノポピーは中団前目。スターペスジンタは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダノンハラショーは中団後方の位置。その後ろ、リフトザウイングスが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはクイーンズライフ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはプレサレ。最後方にマイネルプレジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

師走賞、クロスオーバーが他馬を易々とねじ伏せる圧巻の走りで断然人気に応える

先頭はクロスオーバーでリードは1馬身。単独の2番手にマイネパシオーネが続く。その後ろ、エッフェルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のクロスオーバー。そのままクロスオーバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたサチノポピーが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘した9番人気のマイネパシオーネが入った。2番人気のダノンハラショーは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。