一般B4

レース展開

カツノサンキュウとウインフィエルテ

ウインフィエルテとカツノサンキュウが並んで端をきる恰好となり、後続との差1馬身ほど確保して一団を牽引。メテオスウォームが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナムラダリルは中団やや前。ゴールウェイガールは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはブルーチース。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはヴァンクリーフ。シンガリにアンテナラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メテオスウォームが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はヴァンクリーフでリードは1馬身。2番手にウインフィエルテ、カツノサンキュウ、メテオスウォームらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける8番人気のヴァンクリーフ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたメテオスウォームが一歩一歩確実に前との差を詰めてヴァンクリーフを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のヴァンクリーフから半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘した1番人気のウインフィエルテが入った。2番人気のゴールウェイガールは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず4着に敗れた。