4歳未勝利

レース展開

サラフォースが先頭に立つ展開、そのあとに続くテンリパッション

サラフォースが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にテンリパッションが続く。そのすぐ後ろ、リゲルファースト、コンテンポラリー、シアトルバンブー、ネイビールックらが3番手の好位につける。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはラガービッグワン。少し離れた殿にライラックメロディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ネイビールックが待望の初勝利を挙げる

先頭はテンリパッションでリードは半馬身。2番手にコンテンポラリーが続く。そのあと、ネイビールックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはコンテンポラリー。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のネイビールックが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から見事な伸び脚を見せたコンテンポラリーが続き、2着と3馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったテンリパッションが入った。2番人気のサラフォースは中団前目にいたがいいところなく5着に敗れた。