ナポリン来年で110年だ!賞

レース展開

ハイエベレストが隊列をリードする展開、2番手を追走するネオアンビシャス

ハイエベレストが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にネオアンビシャスが続く。その直後、クラサンムーンとトーアノムスメが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エクソルシスタは中団前め。クラモンは中団馬群の真ん中を追走。レモンは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはスーパーヒル。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはシンデレラストリー。シンガリにブロンディグラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナポリン来年で110年だ!賞、ネオアンビシャスが実力の違いを感じさせる様な盤石の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はネオアンビシャスでリードは1馬身。単独の2番手にハイエベレストが続く。その直後、クラサンムーンとトーアノムスメが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のネオアンビシャス。そのままネオアンビシャスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたクラサンムーンが続き、2着と2馬身差の3着には、同じく3番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したトーアノムスメが入った。2番人気のエクソルシスタは中団前目にいたがいいところなく7着に敗れた。