仁川ステークス

レース展開

タカライデンが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むドウカンジョーとハシケンエルド

タカライデンが単騎で逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを進める。2番手にドウカンジョーとハシケンエルドが並ぶ。その1馬身後ろ、ダイナオリンピアとネーハイコインドは中団前目。ジムグリーンとポートモガミは中団後方の位置。少し離れて、後方3番手で折り合い重視で運ぶのはモガミファニー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはダイカツケンザン。しんがりにコクセイピューマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

仁川S、ジムグリーンが早めに進出する強気な競馬で7勝目を挙げる

先頭はタカライデンでリードは1馬身。2番手にハシケンエルドとジムグリーンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のタカライデン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたジムグリーンが猛烈な末脚を弾けさせてタカライデンを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利した。2着のタカライデンから1馬身半差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を発揮したダイカツケンザンが入った。2番人気のドウカンジョーは中団にいたが末脚不発で6着に敗れた。