3歳未勝利

レース展開

バーネットが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにマイネマグノリアが取り付く

バーネットが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマイネマグノリアが続く。その後ろ、ビーチパレードとタガノランビーが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにクラリティーが進む。その1馬身後ろ、ブラックアテナとアサヒチェリーは中団前目。サフランルーデンスは中団馬群の真ん中あたりを追走。その少し後ろ、ライブリアンジェロは中団後方の位置取り。続いて、メイショウシモーヌとヤマニンレジェールが10番手。シーエリアルは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはエリザベートアスクとマイティーオーク。殿にアヴェネンテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネマグノリアが早めに先頭を奪い、そのまま押し切る隙の無い取り口で待望の初白星を挙げる

先頭はマイネマグノリアでリードは1馬身。単独の2番手にシーエリアルが続く。そのあと、バーネットが3番手。1馬身離れて、クラリティーとヤマニンレジェールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するマイネマグノリア。そのままマイネマグノリアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置から素晴らしい伸び脚で猛進した1番人気のブラックアテナが続き、2着と3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から瞬発力に富んだ末脚を披露した12番人気のヤマニンレジェールが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた14番人気のシーエリアルが入線、さらに3馬身半差の5着には、中団前目にいたビーチパレードが食い込んだ。2番人気のクラリティーは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって12着に敗れた。