晩春ステークス

レース展開

マイネルカリバーンが馬群を引き連れる展開、体半分差の2番手にシルクウェッジが続く

先頭に立ったのはマイネルカリバーン。体半分のリードで集団を先導。2番手にシルクウェッジが続く。そのすぐ後ろ、マッキーコバルトが3番手の絶好位につける。続いて、サザンスターディは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはエスカーダとミスクリアモン。少し間隔を置いて、ラインジェシカは中団前め。マイネルエデン、レッドエレンシア、インプレスウィナーらは中団馬群の真ん中あたりを併走。バンガロールは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはトーホウカイザー、ワイズリー、プランスデトワールら3頭。少し離れたシンガリにニジブルームとゲットフルマークスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

晩春S、インプレスウィナーが中団前目から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はマイネルカリバーンでリードは体半分。2番手にシルクウェッジが続く。その直後、サザンスターディとマッキーコバルトが3番手。1馬身離れて、エスカーダとミスクリアモンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のシルクウェッジ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたインプレスウィナーが豪快に終いの脚を伸ばしてシルクウェッジを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のシルクウェッジから2馬身差の3着には、逃げ粘ったマイネルカリバーンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたプランスデトワールが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたラインジェシカが食い込んだ。2番人気のワイズリーは最後方にいたがいいところなく16着に敗れた。