賢島特別

レース展開

アモーレヴォレが隊列を引き連れる展開、少し離れた2番手を進むセフティバーニング

アモーレヴォレが単騎で逃げる形となり、後続との差を2馬身以上キープしてレースを進める。単独の2番手にセフティバーニングが続く。そのあと、スカイノダンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはグローリールピナス、ターニングポイント、ケンブリッジエル、サクライダテンら4頭。その1馬身後ろ、スワン、ラヴァーズテーラー、サンマルヘイロー、ワシントンパークらは中団前め。コンプリートランは中団後方の位置取り。パパラチアは後方6番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。シセイカグヤは後方5番手に控えて機をうかがう。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはナムラエクシード、アラマサスクワート、ハマノモナーク。少し離れた最後尾にトップオブピーコイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

賢島特別、シセイカグヤが後方から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はアモーレヴォレでリードは1馬身。単独の2番手にセフティバーニングが続く。そのあと、スカイノダンが3番手。1馬身離れて、グローリールピナス、ターニングポイント、ケンブリッジエル、サクライダテンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、後方5番手にいた2番人気のシセイカグヤが驚異的な末脚を炸裂させ前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、最後方の位置から物凄い伸び脚で猛進したトップオブピーコイが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置からキレのある末脚を発揮した17番人気のアラマサスクワートが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えた15番人気のパパラチアが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団後方にいたコンプリートランが食い込み、さらにそこからアタマ差の6着にはサクライダテンが入った。1番人気のケンブリッジエルは先行勢の後ろにいたが失速して9着に敗れた。