一般B9 C3

レース展開

ペイシャピュアがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くトキハイマ

ペイシャピュアがハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にトキハイマが続く。そのすぐ後ろ、スーパーフレアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヒルノリヴァプールは中団やや前。ミスウィスコンシンは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはアグリデジタル。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはレッドブラッサム。どん尻にミュゼクリエイターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ペイシャピュアがスピードの違いで端を奪うと、後続につけ込む隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はペイシャピュアでリードは1馬身。単独の2番手にトキハイマが続く。そのあと、スーパーフレアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のペイシャピュア。そのままペイシャピュアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したスーパーフレアが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦した6番人気のトキハイマが入った。2番人気のレッドブラッサムは後方2番手にいたがいいところなく8着に敗れた。