第119回 天皇賞（春） (G1)

レース展開

セイウンスカイが隊列を先導、少し離れた2番手を追走するサンデーセイラ

セイウンスカイが逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して一団を牽引。単独の2番手にサンデーセイラが続く。そのあと、タマモイナズマとスペシャルウィークが3番手の好位につける。少し空いて、ステイゴールドは中団前目。メジロブライトは中団馬群の丁度真ん中を追走。シルクジャスティスは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ローゼンカバリーが8番手。アポテオーズは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはメジロランバート。後方2番手の位置で力を溜めるのはマチカネフクキタル。少し離れたしんがりにユーセイトップランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

天皇賞（春）、スペシャルウィークが安定感のある競馬で春の盾を勝ち取る

先頭はセイウンスカイでリードは1馬身。2番手にサンデーセイラとスペシャルウィークが続く。そのすぐ後ろ、タマモイナズマ、ステイゴールド、メジロブライトらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のスペシャルウィークが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるメジロブライトを半馬身退けてトップでゴールを走り抜けた。2着のメジロブライトから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったセイウンスカイが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたシルクジャスティスが入線した。