駿風特別

レース展開

ジョージシャトルが集団をリードする形、2番手の位置にエポドスが取り付く

端を奪ったのはジョージシャトル。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエポドスが続く。その直後、ケイアイタンゴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サクラカチドキは中団やや前。コモリヴァーは中団馬群の真ん中を追走。スクオールグラスは中団後方の位置取り。続いて、アタゴルンバが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトウカイプライド。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはトウカイツクオー。しんがりにストームスウィープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

駿風特別、サクラカチドキが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はジョージシャトルでリードは1馬身。単独の2番手にエポドスが続く。そのあと、サクラカチドキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のサクラカチドキが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったスクオールグラスをアタマ差で凌ぎ切り勝利を手に入れた。2着のスクオールグラスから3馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったケイアイタンゴが入った。2番人気のストームスウィープは7番手にいたが末脚不発で7着に敗れた。