三里塚特別

1986年3月29日 土 15:05発走

• コース: 中山芝2500m 右
• 開催: 3回中山3日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 890,360,220,130,89
• 付加賞（万円）: 10.6,3.0,1.5
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 5歳以上900万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 3番	2:39.0		ウインサムオー	牡6 / 492 -8	中舘英二	56kg	5.8	3人	1-1-1-1	37.8 / 38.4	元石孝昭	村井英之
2着	1枠 1番	2:39.2	1 1/4	ゲンキクン	牡4 / 440 +4	増沢末夫	54kg	4.1	2人	3-3-3-2	37.7 / 38.9	鈴木勝太郎	吉山悦子
3着	7枠 9番	2:39.3	クビ	フジノセツザン	牡4 / 488 -2	安田富男	54kg	2.5	1人	4-3-3-3	37.7 / 39.1	古山良司	藤井一雄
4着	5枠 6番	2:39.4	3/4	ハクラクテン	牡5 / 472 -2	天間昭一	55kg	13.8	5人	11-12-9-7	37.4 / 39.8	森安弘昭	橳嶋孝司
5着	8枠 12番	2:39.8	2 1/2	マンジュシャゲ	牝6 / 440 0	大西直宏	54kg	17.4	8人	12-11-9-10	37.7 / 40.0	中尾銑治	阿部幸暉
6着	8枠 11番	2:39.8	ハナ	プレスポーセレン	牡4 / 482 +6	田中清隆	53kg	16.4	7人	4-3-3-5	38.3 / 39.1	今津福松	岩瀬一也
7着	4枠 4番	2:40.2	2 1/2	アキシンザン	牡5 / 478 0	中野栄治	55kg	24.1	10人	2-2-2-3	38.9 / 38.5	大久保良雄	（株）リーディング
8着	6枠 7番	2:40.5	2	ケイワゴールド	牡4 / 428 +2	東信二	53kg	14.6	6人	6-6-6-6	38.7 / 39.5	柴田欣也	湯口智秀
9着	2枠 2番	2:40.8	2	メジロベルカ	牝4 / 448 -4	的場均	52kg	10.1	4人	6-9-9-7	38.8 / 39.5	佐藤林次郎	（有）メジロ牧場
10着	6枠 8番	2:41.0	1	カミノフロンテア	牡8 / 450 -4	坂井千明	54kg	31.5	12人	10-10-12-10	38.8 / 39.6	鈴木清	保手浜弘規
11着	7枠 10番	2:41.1	クビ	オンワードテル	牡4 / 470 0	杉浦宏昭	53kg	17.8	9人	6-6-6-7	39.3 / 39.5	二本柳俊夫	樫山純三
12着	5枠 5番	2:41.6	3	コクサイプログレス	牡5 / 454 0	柴田政人	53kg	27.9	11人	6-6-8-10	39.7 / 39.5	稗田敏男	芦部博子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 7.5-12.4-12.3-12.3-12.2-13.7-13.4-13.2-11.9-12.3-12.1-12.1-13.6

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 3,4-1(9,11)-(5,7,10,2)8,6,12
• 2コーナー: 3,4(1,9,11)(5,7,10)2,8,12,6
• 3コーナー: 3,4(1,9,11)(7,10)5(12,6,2)8
• 4コーナー: (1,*3)(9,4)11,7(6,10,2)(5,12,8)

気象

• 天候: 曇 9.1℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	3	580円
複勝	1	130円
	3	160円
	9	120円
枠連	1-3	940円

レース展開

ウインサムオーが馬群を先導、直後の2番手にアキシンザンが続く

主導権を奪ったのはウインサムオー。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアキシンザンが続く。少し間が空いて、ゲンキクンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフジノセツザンとプレスポーセレン。2馬身以上空いて、コクサイプログレス、ケイワゴールド、オンワードテル、メジロベルカらは中団後方の位置。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはカミノフロンテア。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはハクラクテン。殿にマンジュシャゲがいる隊列で最初のコーナーを通過。

三里塚特別、ウインサムオーが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はウインサムオーでリードは体半分。2番手にゲンキクンが続く。そのすぐ後ろ、フジノセツザンとアキシンザンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはウインサムオー。そのままウインサムオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のゲンキクンが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のフジノセツザンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたハクラクテンが入線した。