4歳以上500万下

レース展開

センターグランプリが後続を引っ張る展開、半馬身差の2番手を進むカズノウイナー

端を奪ったのはセンターグランプリ。体半分のリードでレースを進める。2番手にカズノウイナーが続く。そのすぐ後ろ、パリスベートーベンとタガジョーリュウが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキングソラリス、アイシス、サカイヤタロー、パシャシーら4頭。その1馬身後ろ、ゼニスブルーは中団前め。オキノテムジンは中団後方の位置取り。アルゴンデュールとマルブツアイドルは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはエルカーサミスト。後方2番手の位置で脚をタメるのはウイニングタイガー。殿にタケイチスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゼニスブルーが自分から仕掛ける積極果断な立ち回りで3勝目を奪取

先頭はセンターグランプリでリードは1馬身。2番手にカズノウイナー、サカイヤタロー、ゼニスブルーらが続く。その後ろ、パリスベートーベン、タガジョーリュウ、パシャシー、マルブツアイドルらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたゼニスブルーが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する1番人気のタガジョーリュウをクビ差で封じて勝利を物にした。2着のタガジョーリュウから3/4馬身差の3着には、5番手の位置から強靭な末脚を披露したパシャシーが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のオキノテムジンが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく中団後方にいたアルゴンデュールが食い込んだ。