3歳以上500万下

レース展開

プルーフオブラヴが馬群を引っ張る形、半馬身差の2番手にブルーボヌールが取り付く

プルーフオブラヴがハナを切り、体半分のリードで一団を牽引。2番手にブルーボヌールが続く。少し空いて、メイショウオオナミが3番手の絶好位につける。その直後、セフティーエンペラは好位を確保。そこから少し離れたところにレッドグラスが進む。その1馬身後ろ、メジロフォスターは中団前め。ダブルタイトル、カツヨビッグボーイ、スプートニクらは中団馬群のど真ん中を併走。エドワーズシチー、ディアチャンス、コウギョウマシーンらは中団後方の位置取り。少し差があって、後方2番手の位置で脚をタメるのはオーミレオポルドとテイオープリンス。少し離れたどん尻にヒューマンエラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セフティーエンペラが途中で先頭へと躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の競馬で久々の勝ち星

先頭はセフティーエンペラでリードは半馬身。2番手にブルーボヌールとレッドグラスが続く。そのあと、プルーフオブラヴ、メイショウオオナミ、ダブルタイトルらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のセフティーエンペラ。そのままセフティーエンペラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつくレッドグラスを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のレッドグラスから1馬身3/4差の3着には、4番手の位置から切れ味抜群の末脚を披露したダブルタイトルが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた14番人気のヒューマンエラーが入線、さらに3馬身差の5着には、好位にいた13番人気のメイショウオオナミが食い込んだ。2番人気のコウギョウマシーンは中団後方にいたが決め手が足りず8着に敗れた。