東経135度スプリント

レース展開

アレナトーレがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するルヴァロワール

先陣を切ったのはアレナトーレ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にルヴァロワールが続く。そのあと、ワキノグラスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアーニャワクワクとチェリーライズ。その1馬身後ろ、バルミーパールは中団やや前。モノノフノミチは中団馬群の真ん中あたりを追走。リリーシュシュは中団後方の位置。フェリシスは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはシュトローム。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはメイショウマタベエ。しんがりにタイイクスワリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東経135度スプリント、リリーシュシュが秀抜な決め脚を披露して前方の馬達を余裕で抜き去る

先頭はルヴァロワールでリードは1馬身。単独の2番手にアレナトーレが続く。そのあと、アーニャワクワクが3番手。1馬身離れて、チェリーライズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるルヴァロワール。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたリリーシュシュが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったルヴァロワールが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、後方3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったフェリシスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えた10番人気のバルミーパールが入線した。1番人気のアレナトーレは2番手にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のアーニャワクワクは絶好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。