レース展開

オメガスターライトが後続をリードする形、2番手を進むメモリヒメ

端をきったのはオメガスターライト。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメモリヒメが続く。そのすぐ後ろ、マルダイメグが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラヴァリーフリッグは中団前寄り。ラブリータキオンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ネイルアートは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはマイキャンディーとドリームサラ。どん尻にエスエスレディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’04ファーストレディー賞、マイキャンディーが最低評価に反発するかの様な力闘を見せて金星！

先頭はオメガスターライトでリードは1馬身。単独の2番手にメモリヒメが続く。そのあと、マルダイメグが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは1番人気のラヴァリーフリッグ。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた9番人気のマイキャンディーが強烈な末脚を弾けさせてラヴァリーフリッグを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を収めた。2着のラヴァリーフリッグから2馬身半差の3着には、後方2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたドリームサラが入った。2番人気のネイルアートは中団にいたが伸びきれず4着に敗れた。