3歳以上1勝クラス

レース展開

マクミランテソーロが全馬を先導、半馬身差の2番手を進むゲンパチルーナ

マクミランテソーロが先手を奪う恰好となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にゲンパチルーナが続く。その直後、リュキアが3番手の絶好位につける。その後ろ、ゴットランドは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはヴェラグエリエロとチェルシー。その1馬身後ろ、サイモンプレジールとピコシーは中団前寄り。シュレンとカゼノタカトシは中団後方の位置。2馬身以上差があって、プレシャスデイは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。殿にアルナイル、ラッキーヤース、フジレイメイらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピコシーが負けん気を発揮してゴール直前の激しい攻防をアタマ差で制す

先頭はマクミランテソーロでリードは体半分。2番手にゲンパチルーナが続く。その後ろ、ゴットランドとカゼノタカトシが3番手。先行勢から少し離れたところにヴェラグエリエロが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのは13番人気のヴェラグエリエロ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたピコシーが鮮烈な末脚を炸裂させてヴェラグエリエロを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を手にした。2着のヴェラグエリエロから1馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を発揮したシュレンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたカゼノタカトシが入線、さらに3馬身差の5着には、後方2番手にいたフジレイメイが食い込んだ。1番人気のプレシャスデイは中団後方にいたが見せ場なく10着に敗れた。2番人気のゲンパチルーナは2番手にいたが最後一杯になって9着に敗れた。