一般B2五

レース展開

プレストアーサーが集団をリードする展開、直後の位置にコーラルキングが取り付く

プレストアーサーがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にコーラルキングが続く。その直後、エルツが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシャープムスタング。その1馬身後ろ、アジアジェニファーとロンギングナイスは中団前目。モズユウガは中団馬群の真ん中付近を追走。ブーヤカは中団後方の位置。ガンモレジェンドは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはベンテイガ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはカガヤキテンマ。どん尻にプラズマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャープムスタングが中団前目から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はプレストアーサーでリードは1馬身。単独の2番手にコーラルキングが続く。その直後、エルツが3番手。1馬身離れて、プラズマが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるプレストアーサー。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたシャープムスタングが一完歩ずつ着実に前との差を詰めてプレストアーサーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のプレストアーサーから1馬身半差の3着には、中団の位置から稟賦の負けん気を発揮してゴールまで力戦したモズユウガが入った。そこからクビ差遅れた4着には、8番手で直線を迎えた2番人気のブーヤカが入線した。1番人気のエルツは絶好位にいたが失速して10着に敗れた。