一般C3一二ア

レース展開

ケンブリッジマリアが馬群を率いる展開、2番手の位置にスイートフローラルが続く

端をきったのはケンブリッジマリア。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にスイートフローラルが続く。そのあと、ヤマノアラシが3番手の絶好位につける。続いて、タランチュラホークは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはソミュールロゼ。その1馬身後ろ、ニューコネクションは中団やや前。アサクサアミイゴは中団馬群のど真ん中を追走。ラブポーションは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、フィールドキングが9番手。マイハマアポロは後方5番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。ワイルドガンズは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはケリーズタイム。後方2番手の位置で悠々と構えるのはレオアクトレス。しんがりにトメノナデシコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タランチュラホークが取柄である先行力を駆使した堅実な立ち回りで久方ぶりの白星

先頭はケンブリッジマリアでリードは1馬身。単独の2番手にヤマノアラシが続く。その後ろ、アサクサアミイゴが3番手。そのあと、タランチュラホークが4番手。1馬身離れて、スイートフローラルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のタランチュラホークが徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛進してきた11番人気のケリーズタイムを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のケリーズタイムから1馬身半差の3着には、逃げ粘ったケンブリッジマリアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えたラブポーションが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいた2番人気のヤマノアラシが食い込んだ。